短所は長所! 自慢の息子はアスペルガー

アスペルガーの長所は短所でもある。生活力はないけど勉強はできる。マイペースで協調性はないけど、その分人に左右されない。人と自分を比較しないから、優越感も劣等感もない。人に関心がない分人の悪口を言わない。そんな息子、エース君の成長の様子を書いたブログです。

アスペなエース君 小学4年③ 不調気味だった4年生前半

ご訪問ありがとうございます。

さわです。

 

 

エースの不調の要因は何だろう。。。

 

日々考えていました。

 

ゴールデンウィーク開けくらいから、9月中旬くらいまで、学校や塾の授業に集中できないことが多く、忘れ物も目立つようになりました。

 

塾の授業でも、プリントやテキストをほとんどやっていないときもありますが、学校ではもっとひどい。ノートは相変わらずとっていないし、授業で使っている漢字スキルや算数スキルもほとんどやっていない状態。できないわけではないので、取り組み拒否といってもいいでしょう。

唯一苦手な図工の時間は、席を立ってふらふら出歩くこともあったそうです。

宿題とテストだけはやっているようなので、4年の担任、ベテランで優しいNT先生は無理に強制することはしません。

NT先生曰く、決して授業を馬鹿にしているわけではない、妨害することもない。ちゃんと発言もしてくれるし、テストも宿題もできているので、あまり口うるさく言うのはちょっと違うと思う、とのことでした。

 

エースの不調、考えられる原因は、色々とありました。

 

その①

ゴールデンウィークに、前から欲しがっていたゲーム機switchを買ってあげた。

スプラトゥーンというゲームにはまり、プレイするたびに以上興奮していた。

 

その②

塾の拘束時間が長くなり、難易度も上がり宿題も増えてきたため、それがストレスになっている。

 

その③

塾と学校の授業のバランスが取れなくなった。

3年生前半くらいまでは、単元に関しての学校と塾の学習内容の差はそれほどありませんでした。なので、学校の授業もまだ新鮮さはあったと思います。3年生から習う理科社会に関してはとても興味をもち、休み時間中も教科書を見ていたそうです。

しかし現在、塾では学校単元の1年くらい先を学習しているし、難易度に関しては学校の学習とは次元が違います。

すでに分かっていることを一から学習する学校の授業が退屈になってきたようです。

 

その④

スイミングをやめた。

スイミングに通っていた頃は、1時間のレッスンで、トータルすると600メートル~800メートル泳いでいたのですが、現在ではその分の時間が塾の学習になっている。

勉強と運動のバランス状態が上手く取れていないのかもしれません。

 

その⑤

これは担任のNT先生の考察ですが、教室が暑い。

4年生の教室は4階で、気温が高くなると、下からの熱い空気が上がってきて非常に暑いそうです。しかも、エースの教室は風通しがあまりよくない。

確かに授業参観にいったときも暑かったし、エースは靴下も上履きも脱いで、椅子の上で胡坐をかいていました。

「あれ、どっかのオッサンみたいですね」と、私がNT先生に言うと、先生は「暑いから毎日辛そうなんですよ。だから私も、無理にやって(漢字スキルや算数スキル)とは言えなくてね」と、配慮してくれているようでした。

 

その⑥

私が怒ってしまう。

エースが怠けているように見えてしまい(実際怠けていることもあるけど…)、私はしょっちゅう怒っていました。

塾でやっていないプリントをまとめて持って帰ってきたとき、学校の漢字テストがすべて空欄だった時、のんきにゲームをやっているエースに腹が立ち、ゲーム機を取り上げ、床に投げつけたこともありました。エースの好きなゲーム、スプラトゥーンを一週間ほど禁止にしたこともありました。

怒られても懲りないエースですが、少なからずストレスはあったでしょう。

ゴメンよ、エース。

 

原因は一つではないと思うので、上記のことや成長、時期的なことなど、色々が重なっているのでしょう。

NT先生曰く、現在はわりと調子がいいそうです。

授業は相変わらず退屈することもあるけど、落ち着いて座っていられるそうです。

暑い時期は、一応先生に断ってから水道で顔を冷やしに行ったり、怠くて保健室にいったりしたことがあったのですが。

ということは、学校生活に関しては、

やはり4階の暑さが苦痛だったのかも…。

大変だったね、よく頑張って乗り切った。

今は落ち着いているということなので、しばらく様子を見ることにしています。

 

 

ちなみに、5月末の運動会や、10月行われて音楽会の練習は頑張っていたようです。

 

運動会は、走るのは年齢平均の早さなので、リレーの選手に選ばれることはないけど、特に目を覆いたくなるようなシーンはありません。

問題なのは、表現の種目。みんなでそろって表現するるダンスや和風の踊りなど、以前はひどいものでした。

止まってポーズを決めるところで、一人汗を拭ったりきょろきょろしたりしているし、踊りに関しては、だらだらとやる気のなさ全開。

今年も、演目が始まる前、私は恐怖と不安でドキドキでした。

しかし、今年は違いました。エースは良い意味で裏切ってくれました。

とてもキレのある動作が目立ち、ポーズもビシッと決まっていたのです。

すごくカッコよかったです!

成長したなぁと、ちょっと感傷にひたってしまいました。

 

音楽会では、リコーダーのパートリーダーを務めました。

音楽に関しての習い事はしていないのですが、歌や楽器はわりと好きみたいです。

よく家では鼻歌を歌っています。エースは音拾うのが得意なようで、メロディーも正確に覚えます。

音楽会では合唱と合奏があったのですが、合奏の方は、4年生にしては難易度の高い曲でした。

夏休み中に、各自リコーダーの練習をしてきましょうということで楽譜を渡されたのですが、これが想像以上に難しい。高音高速運指に、細かい音符と休符。楽器演奏に慣れている人じゃないと、大人でも初見は無理そうな曲でした。

さて、練習嫌いなエースをどうやってやる気にさせよう。。。

当然、自主的に練習開始とはならず、8月半ばくらいになってから「そろそろリコーダー、やろうか?」と言ってみました。

エースは案外素直に練習を始めてくれました。

指の動きが早くて難しいので、最初はつっかえてばかり。しかし、エースはあの覚えにくいメロディーをほぼ正確につかんでいました。なので、練習は指の動きだけです。

せっかくやる気になったのに、長時間練習となると嫌になってしまう可能性があるので、練習は3分から5分。残りの夏休み、毎日続けました。

 

そして、夏休み明けのリコーダーテスト。

NT先生から連絡帳にメッセージがありました。

”リコーダーがとても上手にふけていました。音楽のペーパーテストも満点でしたので、リコーダーのパートリーダーをお願いしました”

どうやら、リコーダーとペーパーテストで成績の良かった子3人がリコーダーのパートリーダーに選ばれたそうです。

そのほかの楽器は、ピアノはオーデションで選ばれた2人、鍵盤ハーモニカ、打楽器(木琴と鉄琴を含む)は希望制でした。

 

音楽会は素晴らしくて、保護者の方はみな感動していました。

合唱ホールいっぱいに奇麗な声が響きわたり、合奏もお見事!!あの難しい曲をよくあそこまで仕上げたなぁと、先生と子供達にたくさんの拍手を送りました。

 

小学4年④に続きます。

 

こちら ↓ 参考になった本です。

    

 

  ↓ アスペルガーや高IQに関するブログを見ることができます

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アスペルガー症候群へ   にほんブログ村 子育てブログ 高IQ・発達障がいグレーゾーン育児へ