短所は長所! 自慢の息子はアスペルガー

アスペルガーの長所は短所でもある。生活力はないけど勉強はできる。マイペースで協調性はないけど、その分人に左右されない。人と自分を比較しないから、優越感も劣等感もない。人に関心がない分人の悪口を言わない。そんな息子、エースの成長記録や、現在検討中の中学受験について書いてあります。

アスペなエース君 小学4年① もしかしたら私、先生達から警戒されている?

ご訪問ありがとうございます。

さわです。

 

 

うちのエース君、小学4年生。いよいよ現在に近づいてきました。

 

エースの学校は毎年クラス替えがあり、担任も変わります。

4年生の担任は、またまた女性の先生。4年連続女性です。

今度はベテランで、一見厳しそうだけど、優しいと評判の先生。

エースのことも色々と気にかけてくれています。

 

ただ、ちょっと私に気を遣っているのかな?という感じがするのです(現在進行形)。

たぶんですが…。エースが3年生の時に、学校の対応に納得がいかず、教育委員会に対応を仰いだせいか、学校側から見て、私は要注意人物になっているのかもしれません。

しかも、今年はPTAの役員にもなっているし。

主人にも、「きっと先生たちに警戒されてるから、PTAの仕事を頑張って好感度上げたら?」なんて冗談交じりに言われました。

 

けど、そんな矢先に、エースとは関わりのない、

5年生の先生に文句言っちゃったんですよね(;^_^A

 

その文句とは、

PTAの仕事で学校にいたとき、ちょうど5、6先生が運動会の組み立て体操の練習をしていたのです。

中心になって指導していたのは、6年の男性教諭。短い言葉で的確な指示を出していました。決して怒鳴らず慌てず、だから生徒たちも焦ることなく、先生の言う通りに動いていました。

しかし、列の並び替えの時、

「もっとこっちだって言ってんだろうっっっ!!な~にやってんだよぉぉっ!」

という、女性の声の怒声が。(かなりドスが入っていて怖かったです)

続けて、組み立て体操になると、

「落とすなぁぁっ!! 落とすなって言ってんだろうがっっ!」

 

一緒に観ていたPTA役員の人たちもびっくり。

「あれ、パワハラじゃん。生徒たちビビっちゃってんじゃん、かわいそう」

なんて話しながら、最後まで練習を観ていました。

組み立て体操ということもあり、補助の先生も含めて6人の先生がいたのですが、声が聞こえたのは、指導している男性教諭と、いちいち怒鳴っている5年の女性教諭だけでした。

 

PTAの仕事も組み立て体操の練習も終わり、私たちがちょうど帰る頃、その怒鳴っていた先生と補助の先生がグラウンドから引きあげてきました。

先生達も裸足で練習していたのですね。そこは素直に労いの言葉をかけたいです。

「暑い中、お疲れさまでした」

と私達が言うと、先生たちも汗を拭いながら挨拶してくれました。

一瞬、疲れているところ、悪いな…。余計なことは言わない方がいいかな…。

なんて思ったけど、やはり私、言わずにはいられませんでした。

「先生、子供たち、ビビッてましたよ」

言われた女性教諭は、「えっ!?」と、目を丸くしていました。

続けて私

「PTA会議室で、練習見ていたんです」

一緒に観ていたPTA役員

「こっちだって言ってんだろうっ!って怒鳴られて、萎縮しちゃってる子が多かったですよ」

するとその女性教諭は、必死で言い訳を並べました。

「怪我しちゃうといけないんでね。『落とすなっ』って言うと、みんなピシッとなるんですよ。でも、そういうこと言うのは、言われても大丈夫な子だけです。気の弱そうな子には後から言ってます」

言っても大丈夫な子とか、ピシッとなるとか、突っ込みどころ満載ですが。

まぁ、先生たちも疲れているだろうし、そこは適当にうなずいて退散しました。

ちなみに、女性教諭と一緒にいた補助の先生は、ただ社交辞的に笑っているだけで、組み立て体操の練習時同様、黙っていました。

 

帰り道、一緒に観ていたPTA役員の人達と、「あの先生の言ってること、なんか違うよねぇ~、あれはどう見てもパワハラだよ」などと、ブツブツ話していたのは言うまでもありません。

その女性教諭は、以前から保護者や生徒達からよくない噂があり、たまたま、噂以上にひどい光景を見てしまったので、私も言わずにはいられなくなったのだと思います。

 

そんなわけで、もしかしたら私、口うるさい親とか、クレーマーとか、言われているかもしれません(;^_^A

でも、間違ったことをしているつもりも言ったつもりもありません。陰で何か言われていたとしても、堂々としていればいいのです。

 

学校の先生達は教育委員会を恐れているという話を聞いたことがありますが、先生達だって、やましいことをしていなければ、教育委員会を恐れる必要はないのです。むしろ協力的な存在になってくれると思います。

 

 

小学4年②に続きます。

 

こちら ↓ 参考になった本です。

    

 

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