アスペなエース君 小5 今の小学校の通知表って、よくわからない
ご訪問ありがとうございます。
さわです。
エースが小学生になって毎年思うこと。
うちの地区だけかもしれないけど、
今の小学校の通知表って、なんだか曖昧でよくわからない。。。
見開きの左側が、各教科の学習面で、右側が生活面の評価になっているのだけど、いちいち項目が細かい。
学習面でいえば、各教科ごとに、項目が4~5個に分かれています。
例えば国語だと
・国語への関心・意欲・態度
・話す・聞く能力
・書く能力
・読む能力
・言語についての知識・理解・技能
各項目ごとに、◎(大変良い)〇(良い)△(もう少し)の評価が付きます。
でも、これって、先生の基準でつけているので、評価する人によっても違うんですよね。
個人的には、この評価、日本人特有の曖昧さがあってあまり好きではありません。
ちなみにエースの場合、能力項目はほぼ◎だけど、意欲の項目は〇です。
まぁ、あのマイペースなエースに、わかりきっている授業を意欲的に取り組む振りをしろと言っても無理なので、しょうがないでしょう。
つまり、テストの成績だけで評価しているわけではない、ということでしょう。
私の個人的意見では、右の欄に生活面の評価があるのだから、学習面はテストの成績だけで評価したほうが納得がいくんですよね。
意欲や態度、学習内容が定着しているかしていないかなどは、評価する人の見方によっても差があり、明確な基準がない。
ならば、それこそ塾のテストみたいに、点数、偏差値で評価してもらった方がわかりやすいし納得がいく。
意欲や態度などは、生活面で評価てもらった方がいい。
というのは、あくまでも私個人の意見で、通知表に関しては賛否両論あるわけで(;^_^A
点数だけで評価しないでほしいという意見もあるでしょう。
そういえば、通知表の話が出るたびに、私はある人の話を思い出します。
私が会社員だった頃の上司の友人で、小学校の教員をしている先生の話↓です。
「本音をいえば、僕が子供たちの評価をするなどおこがましい。でも、仕事なので通知表を付けなければならないし、よくない評価を付けざるを得ない子もいる。ただ、よくない評価というのは、その子が悪いのではなく、学習内容を定着させてあげられなかった僕の力量のなさ。よくない評価は、僕自身の評価なんだ」
当時、すでに教員20年目くらいのベテラン先生なのに、なんて謙虚な方なんだろうと思いました。
自分のクラスに勉強ができない子がいるならば、それはできるようにさせられなかった自分の責任だと思っているのです。
決して、子供や家庭環境のせいにはしない方でした。
ちなみに、この先生の教え子で、九九をマスターできずに小学校卒業した子がいたらしく、そのことをずっと悔やんで心配していました。
とても責任感の強い先生ですね。ただ、あまり自分を追い詰めないようにね。
続く。
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