短所は長所! 自慢の息子はアスペルガー

アスペルガーの長所は短所でもある。生活力はないけど勉強はできる。マイペースで協調性はないけど、その分人に左右されない。人と自分を比較しないから、優越感も劣等感もない。人に関心がない分人の悪口を言わない。そんな息子、エース君の成長の様子を書いたブログです。

アスペなエース君 小学3年③ 乱暴者とのトラブル

ご訪問ありがとうございます。

さわです。

 

 

交友関係が少し広がってきた、うちのエース君。逆にトラブルもありました。

これまでに小さな喧嘩は度々ありましたが、親が介入しなければならないトラブルは初めてでした。

 

そのトラブルとは、同じクラスの問題児、乱暴者男子の隆行(仮名)が、何かとエースにちょっかい出してきて、それが次第にエスカレートしていったという内容でした。

このことで、私は何度も学校に行き、時には学校の対応にクレームをつけることもありました。

可愛い我が子が被害に遭い、嫌な思いをしているのです。

過保護と思われようがモンスターペアレンツと言われようが、私はエースを守ることに必死でした。

 

一番最初に学校へ連絡したのは、夏休み中のプールでの出来事でした。

エースは近所の同級生の翔太君(仮名)と、学校のプールに遊びに行きました。

学校のプールには、学童に入っている隆行もいました。エースと翔太君がプールで遊んでいると、隆行は友達と二人でエースを捕まえ、プールの中でエースのお腹を蹴ったり足を噛んだり舐めたり(?キモイ)していたそうです。

翔太君が止めても、二人はエースを追いかけまわして、学童の先生も見て向ぬふりをしていたようです。

幸い、エースはスイミングをやっていたこともあり、慌てることはなかったのですが、下手したら命にかかわる問題です。

私は早速、学校に報告。そして学校から加害者の家に連絡。隆行ともう一人の友達の親からは、当然のことながらうちに謝罪の電話がありました。

隆行からは、以前にも突き飛ばされて怪我をしたこともあり、腹立たしい気持ちでいっぱいでしたが、隆行の母曰く、彼も反省しているとのことで、ここは和解しました。

エースの同級生や学校の先生、隆行の母の話によると、彼は入学当初から乱暴者で、エースだけでなく他の男の子にも女の子にも危害を加えていたそうです。

ということは、苦情を訴えたのはうちだけではないのでしょう。

隆行の母は彼のことで児童相談所にも何度か足を運んでいるそうです。まあ、同じ母親だし、子供のことで思い悩んでいることに、私もその時は少し同情しました。

 

しかし、反省していたはずの隆行は、また同じようなことを繰り返したのです。

 

今度は、学校の階段の踊り場で。隆行はエースに柔道だか何だかの技をかけて、転ばせたそうです。その時そばにいたのが、プールで隆行と一緒にエースを追いかけまわしていた同級生。しかし彼は、その後、エースの担任に報告してくれたそうです。

「僕は止めることができなかったけど、隆行君のしたことはいけないことだから…」

きっと、プールでの一件で彼は反省してくれたのでしょう。

母親にも厳しく言われたのかもしれないけど

 

この事実を私に連絡してくれたのは、他でもない、隆行の母でした。

「うちの隆行が言うには、みんなでふざけていて、エース君を転ばせちゃったみたいなんです。申し訳ありません。エース君、大丈夫ですか?」

というような、またまた謝罪の電話でした。

隆行は、学校で何か悪いことをしたら、お母さんに隠さず報告するように言われているみたいで、その通り報告したのでしょう。

けど、『みんなでふざけていて』は、ちょっと違いましたね。きっとお母さんに怒られないように、自分に都合のよい言い方で伝えたと思われます。

 

私は担任のKW先生に、このことを連絡しました。

するとKW先生

「はい、お友達からそういう話を聞きました。連絡するのが遅くなって申し訳ありません…」

っていうか、そもそも家に連絡するつもりなんてなかったんじゃない?

まぁ、先生も忙しいだろうし、特に大きな問題にならなければ、このままスルーしようという気持ちが見え見え。

結局、KW先生は、

「申し訳ありません。今後、注意してみるようにします。また、何かあったら連絡ください」

と、お決まりの言葉で締めくくり、電話終了。

 

 ここで私は、一つ疑問に思いました。

もしかしたらKW先生、この一件はクラス内でのトラブルとして片づけ、上には報告しないのでは。。。

まぁ、この一件だけ見ると、ちょっとした悪ふざけにも思えるけど、伏線があるし、乱暴者のレッテルが張られている隆行のこと。また同じことを繰り返す可能性もあるので、ちょっと大袈裟なくらいに取り上げても良いのでは…。

と、私は確認も兼ねて、校長先生に電話しました。

この女性の校長先生は大好きです。温かな人柄がにじみでている、とても親しみやすい人です。だから、できればクレームの電話はしたくなかったのですが、我が子のことを思うとやむをえませんでした。

 

案の定、今回のことは校長の耳に入っていませんでした。ただ、前回のプールでの件は大きな問題として取り上げられたため、校長先生もわかっていました。

校長先生曰く、隆行は1年生の頃からよく名前があがる子で、彼のことは教務担当に任せていたとのことでした。

教務担当と言えば、エースに通級を続けさせようとして、私に稚拙な説得をした人。

またまた腹がたちました。

通級するならエースよりも隆行の方だろうっ!

コミュニケーション云々より、人に危害を加える方が問題児だろうっ!

しかも1年生の頃から続いていて、あまり成長が見られないらしい。いったい教務主任はどういう対応をしていたんだっ!

という心の叫びを、日本人特有のオブラートに包む言い方で伝えました。

校長先生は、学校で起きた問題として真摯に謝ってくれましたが、

話をしているうちに、なんだか論点がずれてきました。

 

校長先生:「隆行君はね、何度注意しても、ついお友達に手を出しちゃうみたいなんですよね。だから、その都度注意して、彼が本当に自覚してくれるのを待っているんですよ」

私:「いけないとわかっていても、手が出ちゃうってことですか?」

校長先生:「そうなんですよね。隆行君もまだまだ、注意深く見ていかないといけないし…。まぁ、まだ3年生だから、隆行君もそうだし、エース君もそうだし、まだまだみんな未熟なところがあるんですよね」

私:「そうですね。エースは同学年の子に比べると幼いですしね」

校長先生:「そうね。エース君の場合、癖だと思うんだけど、ついズボンの中に手を入れちゃうんですよね」

私「はい。ポケットに入れているよりも温かくて落ち着くみたいなんですよ」

校長先生:「そうですかぁ。今はいいけど、これから、特に女の子達は成長し。そうすると、もしかしたら変な目で見られちゃうかもしれないのでね」

 

というような話になり、最後はやはり

「また何かあったら連絡ください。こちらもなにかあったらすぐに連絡します」

で締めくくりました。

 

私は納得がいきませんでした。

 

一つ目は、

隆行のことでクレームしたはずなのに、いつのまにか、エースのズボンに手を入れる癖のことを指摘されていたこと。

とらえようによっては、幼くて変に浮いているエースにも原因があるみたいな…。

 

二つ目は、

「また何かあったら」というお決まりの言葉。

何かあったらっていうか、もうすでにことは起きているのです。

それも蓋を開けてみれば、エース以外にもたくさんの被害者がいる。しかも1年生の頃から隆行の暴力は続いている。

「また何かあったら」イコールまた被害に遭ったらってこと。

そんなのんきなことを言って、隆行の成長を待っているのだとしたら、それまでにどれどれだけの被害者が出るのだろう。

 

先にも述べたように、校長先生とはできれば対立したくありません。しかし、学校長に相談しても埒があかないとなれば、また一つ上に相談をするしかありません。

ということで、私は次に、教育委員会に相談することにしました。

 

 

 

小学3年④に続きます

 

こちら ↓ 参考になった本です。

    

 

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