短所は長所! 自慢の息子はアスペルガー

アスペルガーの長所は短所でもある。生活力はないけど勉強はできる。マイペースで協調性はないけど、その分人に左右されない。人と自分を比較しないから、優越感も劣等感もない。人に関心がない分人の悪口を言わない。そんな息子、エース君の成長の様子を書いたブログです。

アスペなエース君 小学1年② 児童精神科の先生の話

ご訪問ありがとうございます。

さわです。

 

 

うちのエース君、いよいよ、予約して5カ月待ちだった大学病院に行く時期が来ました。

 

児童精神科の先生、Mドクターの診察です。

結論から言えば、実にあっさりと終わりました。

 

まずは問診。

エースの生まれたと時から現在までの様子を、ドクターMの質問にそって簡単に答えてきます。

質問内容は、

「一緒に買い物しているときなど、一人でどこかに行っちゃう感じでしたか?それともお母さんから離れないように行動していましたか?」

「運動会やお遊戯会などの様子はどうでしたか?」

「好きなことをしているときは、呼んでも応えないですか?」

「食べ物の好き嫌いは、これは食べられないって感じ?それともこれしか食べないって感じですか?」

などです。

そのあとは、両親の学歴と職業を聞かれました。

 

エースはその時何をしていたかというと、ドクターMがパソコン入力している様子を見入っていたり、退屈になるとキャスター付きの椅子を転がして遊んだりと、それはそれは落ち着きのなさを思う存分発揮しておりました(-_-;)

 

そして、質問を終えると、ドクターMは単刀直入に

「エース君はおそらく発達障害があるでしょう。お母さんの言う通り、自閉症スペクトラムアスペルガーだと思います」

 

私も主人も、予想通りの結果だったので、それほどショックはありませんでした。

 

続けて、ドクターMはこうも言ってくれました。

「必要であれば検査をして、発達障害という結果が出れば、診断書をお出しすることもできます。だけどエース君の場合、診断書は使い道がないと思います。むしろ、そんなものがあるために、発達障害という言葉が独り歩きしてしまう可能性もあるでしょう」

 

この時は、私はドクターMの言葉の意味がいまいち理解できませんでした。しかし数か月後、なるほどなと実感することができました。

 

その他、ドクターMが言っていたことをまとめると、以下の通りです。

 

自閉症スペクトラムに知的障害が伴っている場合は、支援を必要とするが、エースはおそらくアスペルガーだけど、知的障害はない。

そういうタイプの人間は世の中にたくさんいて、そのほとんどがちゃんと社会に出て活躍している。

理工系に多いタイプだが、医者にも結構な確率でいる。(ドクターMのいる大学病院の医師にも何人かいるそうです)

周りから見ると変わったタイプだが、仕事はできる人が多い。

 

と、アスペルガーの子を持つ親を安心させてくれることを言ってくれました。

むしろ、将来が楽しみになるくらいの前向き発言でした。

 

そして何より嬉しかった言葉は、

 

「エース君を見ていると、とても元気でのびのびとしていて、ご両親に大事に育てられてきたのがよくわかります。擦れたところもないので、多少変わったところがあっても敵視する人は出てこないと思います」

 

そうなんです!!

大事に育ててきたんです!!

どこのご両親も同じだと思いますが、私も主人もエースの祖父母も、我が子、我が孫のことが大好きで、それはそれは、親バカ丸出しなくらい大事にしていました。(現在も進行形です)

ちょっとでも具合が悪くなれば、すぐに小児科に連れて行く。椅子から落ちで頭をぶつけた時は、泣き止まなくて心配になり救急車を呼びました。(特に異常はなかったので安心しましたが)

一人っ子ということもあり、生活はエース中心。

私はエースとの時間を楽しみたいので専業主婦になり、いつも一緒にいて、たくさん抱っこしていました。

主人はエースのマイペースさにイラつくこともありましたが、それでもエースのことが大好き。一緒にお風呂に入ったり、暇があればエースの好きな信号機や踏切を見に連れて行ったりしていました。

エースのマニアックな趣味に、夫婦で付き合うこともありました。

 

そうやって、エースはのびのびと素直に育ってくれたんだなぁと実感することができて、とてもうれしい気持ちになりました。

 

そして、ドクターMからのアドバイスは、

 

「エース君の興味を持つことはどんどんやらせてあげて下さい。その中で驚くほどの能力を発揮するかもしれませんから」

「エース君に合った環境づくりをしてあげて下さい。必要であれば学校の先生にも協力してもって下さい。勉強ができるのであれば中学受験をさせて、自分にあった学校を選ぶのもよいでしょう」

「通級は、エース君本人が楽しんでいっているのであれば続けても良いでしょう」

 

と、エース自身の欠点を補うということではなく、むしろエースはそのままでいい、私たち親がエースにとっての最適な環境づくりをすれば、彼は伸びるということでした。

 

エースへのアドバイスは二つだけ

・あいさつ、お礼の言葉、謝る言葉は言えるようにしておくと良い

・自分の話をしたくなった時は「ちょっと話していい?」と聞いてみる

つまり、人に嫌がられないための言葉を教えてくれました。

 

ということで、診察はこの一回で終了となりました。

特に来院も勧められませんでした。

 

 

 

 次は小学2年時期です。

 

こちら ↓ 参考になった本です。

    

 

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